オリオンビール株式会社
オープンイノベーションテーマ
マイクロハーブで、沖縄をガストロノミーアイランドに 〜沖縄産マイクロハーブの安定供給体制の構築と、ホテルレストラン「琉球クレオール」の食体験・付加価値の革新〜
- 対象領域・業界
- アグリテック/植物工場 フードテック AI/IoT 農業/種苗/農産物流通 ブランディング/地域産品
YouTube 【オリオンビール株式会社】新規事業案&協働共創パートナー募集説明 (YouTube で動画を開く・新しいタブ) 共創テーマ
- テーマ設定の背景
-
沖縄は国内有数のリゾートエリアとして年間多くの国内外観光客を受け入れているが、ホテルレストランの「食の個性・差別化」は十分に実現できていない。 その主要因のひとつが、料理に彩り・個性・付加価値をもたらすマイクロハーブを沖縄で安定的に調達できないという構造的課題である。 オリオンホテルの総料理長へのヒアリングを通じ、この課題が自社のみならず県内リゾートホテル全体に共通するニーズであることが確認されている。 また、近年の訪日外国人の多様化(ハラール・ヴィーガン・ベジタリアン対応需要の増大)に対応するためにも、動物性食材に依存せず料理の個性とボリューム感を創出できるマイクロハーブの活用は喫緊の課題となっている。 さらに、沖縄県の農産業においても新たな出口・高付加価値農産物の創出が求められており、マイクロハーブの沖縄産地化はホテル観光産業と農産業双方の課題を同時に解決しうる取り組みとして位置づけられる。よって、本テーマを設定いたします。
事業仮説
- 顧客像の仮説
-
①一次顧客:ホテルレストランのシェフ・料理人 県内リゾートホテルの総料理長・料理担当者。メニュー開発時に付加価値の高い食材を求めるが、マイクロハーブを県外・国外からしか調達できず、安定供給・コスト・鮮度に課題を感じている
②二次顧客 ホテル宿泊ゲスト(国内外観光客) 沖縄本島北部リゾートホテルに宿泊する国内外旅行者。特に多様な宗教・食文化・ライフスタイル(ハラール・ヴィーガン・ベジタリアン等)を持つインバウンド旅行者。食体験を旅の重要な要素と捉える方々。
③三次顧客:県内農業事業者・生鮮食品事業者 新たな高付加価値農産物の栽培・販路を模索している沖縄県内農家・農業法人。新特産品の創出機会を求めている
- 課題仮説
-
現時点で確認できている課題
- オリオンホテルの総料理長へのヒアリングから、
料理に使用したいマイクロハーブを沖縄県内で安定的に調達することが難しいという課題が確認されている。
- 県外から調達する場合、輸送による鮮度低下や供給の不安定さがあり、シェフが希望するタイミング・品質で入手できない場合がある
今後検証したい仮説
- 同様の課題は、オリオンホテル以外の県内ホテル・レストランにも存在するのではないか
- 県内生産が可能になれば、鮮度・安定供給・コストの改善につながるのではないか
- 沖縄産マイクロハーブを活用することで、料理の付加価値やゲスト体験の向上につながるのではないか
- 現状の課題検証状況
-
オリオンホテルモトブの料理長及び県内レストランシェフへのヒアリングを実施中
- 事業アイデア
-
(a)栽培体制の構築 (b)メニュー開発・実証 (c)農業連携モデルの構築 (d)AI活用による管理・流通最適化
- 自社アセット・強み
-
実証フィールド:オリオンホテルのレストランを主要な実証・実装フィールドとして提供可能 現場ニーズの把握:総料理長との直接ヒアリングによる実需ベースの課題・ニーズの具体的把握 土地・施設: オリオンビール・オリオンホテル所有の土地・関連施設(栽培実証スペース候補) 行政・農業ネットワーク:豊見城市・沖縄県内自治体・農業関係機関との既存ネットワーク 顧客接点:県内外・海外からの宿泊ゲスト・観光客との直接接点 ブランド・信頼性:オリオンブランドが持つ地域との信頼関係と、県内外への発信力 推進力:コーポレートバリュー・クリエーション部を主管とした事業推進体制と経営層のコミットメント
- 想定する共創の形
-
技術提供・共同開発:マイクロハーブのハウス栽培技術・農業AI/IoTシステムの沖縄への導入・最適化 実証実験(PoC):オリオンホテルを舞台とした栽培・供給・メニュー提供の一気通貫の実証 販路・調達モデルの共同設計:沖縄県内での食材調達・流通モデルの構築。将来的な県内他ホテル・飲食事業者への横展開 ブランド共創:「沖縄産マイクロハーブ」の新ブランド立ち上げに向けたパートナーとの共同企画・発信
募集要件
パートナー企業に求める条件です。
- 求める技術・サービス・ノウハウ
-
沖縄県内でマイクロハーブを安定的に生産・供給するための技術・仕組みを提案し、オリオンビールと共同でPoCを設計・実施するノウハウをお持ちの企業様
現時点では、以下のような技術・ノウハウの活用を想定していますが、 これらに限定するものではありません。
- 農業向けAI・IoT・環境制御システムの開発・導入技術
- 栽培環境設計・施設設計に関する専門知見
- フードテック・アグリテック領域における技術・ノウハウ
- ホテル・レストランとの協業経験
- 多文化対応(ハラール・ベジタリアン・ヴィーガン等)を含む食体験設計の知見
- 農産物のブランド創出・県産品の高付加価値化に関する知見
- サプライチェーン構築、食品流通、需要予測に関するノウハウ
上記以外についても、沖縄県内におけるマイクロハーブ等の安定的な生産・調達という課題に対し、有効な技術・サービス・事業モデルの提案を歓迎。
- 求める企業フェーズ・規模感
-
歓迎:農業・フードテック領域の専門的知見を持つ企業R&D部門 歓迎:地域農業・食品産業に根差した沖縄県内外の中小・地域企業 規模感:規模よりも専門性・実績・共創への意欲を重視
- 求める実績・提供可能なアセット
-
マイクロハーブまたは類似高付加価値ハーブ・葉物野菜のハウス栽培・植物工場での実績 ホテル・飲食事業者との食材供給・メニュー開発の協業実績 農業AIシステムの実装・運用実績(国内外を問わない) 多文化対応食の設計・提供実績(ハラール認証取得経験等があれば尚可) 地域農産物のブランド化・特産品創出への参画実績があること
- 共創における役割分担イメージ
-
①協働 実証フィールドの提供(オリオングループあるいは共創先の所有するフィールドを活用) 沖縄県内でマイクロハーブを安定的に生産・供給するための技術・仕組みの提案 メニュー企画:オリオンホテルの総料理長を中心に、パートナー企業と共に活用方法を検討する ②連携構築 オリオン:自治体・農業機関とのネットワーク提供 パートナー:栽培ノウハウの沖縄環境への適応・最適化 ③広報 オリオン:ブランド・顧客接点・発信力の提供 パートナー:発信コンテンツ・ストーリーの共同設計 ④事業化 オリオン:事業推進・調整・経営コミット パートナー:PoCの共同設計・実行・検証、流通モデルの設計支援
- 応募にあたって特別求める提出物
-
- 自社の技術・サービス概要資料(実績・導入事例含む)
- 本テーマへの共創アイデア・提案概要(A4 1〜2枚程度)
- 想定するPoC内容・期間・必要リソースの概算イメージ
- 参考事例(類似ホテル・農業事業者との協業実績があれば)
Partners / パートナー企業
パートナー企業募集開始!
本事業で選定されたホスト企業が掲げる事業テーマに基づき、パートナー企業を募集します。 県内外のスタートアップ・大企業・地域企業を対象に、 事業仮説の検証に最もインパクトを生むパートナーを広く探索します。
募集概要をご確認の上、パートナー企業エントリーシートにご記入ください。 応募フォームにて提出をお待ちしております。
- 募集期間
- 9月14日(月)〜
10月23日(金)18:00締切
- パートナー企業募集概要
- 募集概要(PDF)を見る
- パートナー企業エントリーシート
- エントリーシート(Excel)をダウンロード
- 応募フォーム
- 応募フォームへ進む
- 応募締切
- 令和8年10月23日(金)18時まで
お問い合わせ先
オープンイノベーション創出支援事業 OKINAWA Co-Creation 事務局株式会社アルファドライブ 沖縄支店 琉球アルファドライブ内
担当:迫、梶原
Mail:okinawa-oi@alphadrive.co.jp
〒905-0011 沖縄県名護市宮里1004番地